米麹の割合を増やした芋焼酎『いったいさん』を飲んだ
いったいさん?『いったいさん』って、なんだろね?
行った、言った、炒った、遺産? それとも一帯産?
答えは、「1対3」でした。
これは、鹿児島の白金酒造が限定販売している芋焼酎。
1対3とは、米麹1に対して芋が3の割合で造っているという意味なのです。
ラベルの「米」ヘンに「芋」3つの文字は、そういう創作文字だったのですね。
一般的に芋焼酎は「米麹1」に対して「芋5」の量で仕込みます。それを「芋3」の割合にして、米麹の割合を増やしているそうです。
だから、米に由来する華やかな香りや、米ならではの旨みが焼酎の中に宿っています。さらには、その原酒を一年間、貯蔵熟成させることで、舌ざわりやわらかな、まろまろの芋焼酎に仕上がったのです。
まずは、ストレートでチビっといただく。香りが華やかで、通常の芋焼酎よりもスッキリしている感じ。ロックもおいしいけれど、個人的には水割りかな。
常温の水で割ると香りがさらに立って、米焼酎の旨さと芋焼酎の旨さを足したような、「いったいさん」ならではの飲み心地を味わえました。
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